心理療法士の精神医薬処方を認める法案を阻止
「議会は、ハワイの人々のニーズに応えられる処方を許されたメンタルヘルスケア提供者の数が不十分であると突き止めました。」と始まるのは、ハワイ下院法案1072条。心理療法士の精神医薬処方を認めるものです。
法案は自殺を「ハワイにとって致命傷となりかねない」と指摘し、自殺率の上昇をあっさりと処方薬を与える口実に変えました。 しかし、こうした薬は自殺を治療しません。 反対に、青少年の自殺、自殺企図に関する37の正式な警告があり、それには小児、青年、若年成人における「自殺傾向」のリスク上昇に関する米国FDAのブラックボックス(黒色の枠で囲まれた警告文)も含まれています。
CCHRは以前に一度、この法案の可決を阻止したことがあります。 2006年、それは下院を通過し、上院もほぼ通るところでした。 しかし、消費者保護と下院委員会において投票になるのを止め、議長はそれを却下しました。 直前にCCHRハワイは議長と会見し、彼にFDAのブラックボックス警告文の背景となっている調査書類を渡していたのです。 彼はショックを受け、その日消費者を守るという彼の仕事を果たしました。
そして10年後、その法案が舞い戻ってきたのです。 その議長が退職して以来、法案は調査を受けることなく下院と上院を通過し、誰かが繰り広げられる惨劇に気づく前に、すでに下院協議会の前へと来ていたのです。 まるで既得権者たちは、向精神薬の危険性について議論さえせずに済む方法を心得ているかのようでした。
彼らの戦略はシンプルです。国会議員に大量の真実を浴びせかけたのです。人道主義的観点から、彼らが州知事にこの法案を送ることができないようにです。
CCHRハワイは飛びかかりました。 彼らの戦略はシンプルです。国会議員に大量の真実を浴びせかけたのです。人道主義的観点から、彼らが州知事にこの法案を送ることができないようにです。
行動は開始されました。 CCHRの支持者は140名すべての議員に手紙を送り、法案を止めるように要求。 概況報告書とドキュメンタリーで武装し、彼らは議員と補佐官を訪問しました。 そのメッセージとは、向精神薬には効果がなく、最悪の場合死に至り、それは誰が処方しても同じだということです。
最終的に委員会は法案を可決するために調整をとることができず、法案は会議場で破棄されました。
事実
あらゆるものへの薬
精神科医の処方は、あなたとあなたの子供たちを利益の名のもとに危険にさらします。
2000万人
の子供たち
現在、世界中で精神医薬を投与されている人数
60%
の患者
精神科医によって最低でも2種類の処方箋薬が処方されている比率。また33%は3種類以上を処方されています。
96,685枚
の処方箋
フロリダ州の精神科医によって書かれた処方箋の枚数。21ヵ月間、1日150枚以上。
37
正式な警告
抗うつ薬に表示されている自殺や自殺企図の危険性
800億ドル
1年間で業界が製造し売り出した精神科医の処方箋薬
あなたの助けが必要です
CCHRは非営利のメンタルヘルスの監視機関として、会員制度と寄付によって、精神医学による人権侵害を根絶し、メンタルヘルスの分野における不正行為を一掃するという使命を果たしています。 メンタルヘルスを変えるための世界最大級の活動のメンバーとなるために、精神科医による不当な医療行為から市民を守る180以上の法律制定に寄与しているこのグループへ参加しましょう。