第4章:実験

科学的な試験手段が欠けているにもかかわらず、精神科医は危険な薬物の臨床試験を止めようとはしません。

実験室での試験では精神障害を確認も測定もできません。しかし、それには巨額のカネがかかっています。向精神薬の研究は極めて主観的であり、不正な操作がはびこっています。このような偏った研究に基づき、致命的な副作用の可能性がある向精神薬が米国食品医薬品局(FDA)の委員たちによって当たり前のように認可され、疑うことを知らない人たちが生涯に渡って使用するようになっています。

しかし、実験はそれで終わりではありません。DSMにあるねつ造された精神障害が悪用され、さらなる向精神薬の治験が行われています。さらなる儲けのために標的にされているのは、最も純真な存在である子どもたちなのです。

事実:巨額のカネがかかっているため、子どもたちに対する精神科の実験がはびこっています。実施済み、あるいは実施中の研究が323件あります。

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